KOGEI WEEK 2024 「工芸」でさぬきを愉しもう
香川の伝統的な工芸や地場産業を体感できる期間限定(2024/10/25-11/4)のお宿ができました。舞台は香川県高松市にある邸宅ホテル「穴吹邸」。
穴吹邸は、888平米の敷地に「日本庭園」「家屋」「屋外スパ」を備える一棟貸切りのプライベートホテルです。門を潜ると樹齢100年の黒松がお客様をお迎え、四季折々の木々と広々とした芝生の日本庭園が広がります。
庭園を見渡せる一面ガラス張りの廊下の奥には、香川の名産"庵治石"の壁を背に、北欧の家具"エッグチェア"を設えたスペースがあります。
そちらに、紅花で染めたやさしいピンク系の手まりと、柘榴で染めたグレーの手まりをガラスの瓶に入れて、置かせていただきました。
ソファに体を預け、ゆっくりと庭園を眺めながら、足元から、やさしい温もりを感じていただけたら・・・。
2階にあるライブラリースペースには、数々のジャパニーズモダンの椅子が置かれ、本棚には香川県に所縁あるアーティストの写真集や、香川の美しい伝統工芸品が展示されています。
こちらには、オリーブをモチーフにした讃岐かがり手まりを設えました。
ベッドルームのRoom1。
枕元には麻の葉模様の讃岐かがり手まりを。
麻の葉の模様には、魔よけや子どもの健やかな成長を願う意味が込められています。
日々の暮らしの中に、讃岐かがり手まりを置いていただければ嬉しいことです。
工芸ウィーク2024について、詳しくはこちらからご覧いただけます。
讃岐かがり手まり工房展2024「季節をかがる」
「季節をかがる」をテーマに、5月3日と4日に開催。
今年も伝統工芸士が、昨年に続き新たに1名、香川県より認定されました。香川県伝統工芸士のコーナーを設け、ゆっくりとその技術の高さをご覧いただけました。
工房では初めて行った「花星 hanaboshi」のワークショップにも、たくさんの方がご参加いただき、楽しい二日間となりました。
また、これまでにお求めいただいた手まりをお持ちいただき、それに合う手まりを探されたり、テレビでご覧になった手まりの美しさに感動され、わざわざお越しくださいました方もいらっしゃり、多くの嬉しい出会いがありました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
讃岐かがり手まり工房展2023「季節をかがる」
今回の工房展は「季節をかがる」をテーマに、4/2 9(土)~ 5/1(月)に開催。工房の作り手たちが、季節を通して感じた世界を一つひとつのまりにかがりました。作品数は150点。
小花のチャームや薔薇の手まりのワークショップには多くの方が参加くださり、楽しいひとときをご一緒させていただきました。
工房はかつて幼稚園であった場所です。懐かしさを感じる空間が随所に残っています。なかには「卒園生です」とお声をかけてくださる方もいて、うれしい出会いもありました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
d47 MUSEUM 「47手芸店」
「手芸」をテーマに、布や糸をはじめとする素材や、鋏や針など手を動かしつくるための道具を紹介する展覧会「47手芸店」。讃岐かがり手まり保存会では手まり制作キットを紹介いただきました。併設のMUSEUM SHOPでの作品の販売も。期間中の2/25(土)には麻の葉模様のワークショップを開催しました。
■日程 2022/12/16(金)~2023/3/27(月) 水曜休
■時間 12:00~20:00(最終入場19:30)
■場所 d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)
■ワークショップ「麻の葉模様の手まりをかがる」
■日程 2023/2/25(土)
藤巻百貨店「香川 新名物8景-工業と産業をめぐるツーリズム-」
日本の逸品のみを取り扱う厳選セレクトショップ藤巻百貨店「香川 新名物8景 ー工業と産業をめぐるツーリズムー」で、限定販売のキット「Planet Series」を発売いたしました。惑星をイメージしてデザインした手まりです。藤巻百貨店のエッセンスが加わることで、讃岐かがり手まり保存会としては新たな挑戦となるキットとなりました。
販売ページではつくり方の説明動画を公開しております。更に模様を途中までかがってあるキットですので初めての方でも挑戦しやすい内容となっております。
藤巻百貨店
特集「香川 新名物8景 ー工業と産業をめぐるツーリズムー」
讃岐かがり手まり保存会 手まり制作キット Planet Series
香川県漆芸研究所「讃岐かがり手まり×讃岐漆芸」
糸と漆 かがりと彫り
素材も技法も異なるものが
織りなす宇宙
讃岐の地で江戸時代から連綿と伝え続けられてきた「讃岐かがり手まり」と「讃岐漆芸」。素材も技法も異なる二つの伝統工芸のコラボレーション企画です。
重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定された作家らと香川県漆芸研究所の研究生による作品が、それぞれに分けられた二つの空間に讃岐かがり手まりを組み合わせました。 人間国宝の音丸耕堂や磯井正美さんら9人による作品が並ぶ空間には、赤、グレー、黒色の無地の手まりを吊るし、宇宙を感じるような空間に。研究生らの作品が並ぶ空間には、作品に合わせて色や文様を考えて置きました。
建築家大江宏設計の香川県文化会館の展示空間に、讃岐かがり手まりと漆器の出合いが織りなす繊細で静謐な宇宙が広がりました。
■会場 香川県文化会館1階 香川漆芸ホール
讃岐おもちゃ美術館「讃岐かがり手まり×木工×鉄工・松盆栽」
おもちゃを通じて香川県の伝統工芸品や県産の木材に触れることができる「讃岐おもちゃ美術館」が2022年4月25日にオープンしました。讃岐かがり手まりと木工、鉄工の技術を合わせて作った作品が、 「さぬきごっご広場」に展示されています。
手まりを松葉に見立てて、たくさんの松葉手まりを作りました。子どもたちが楽しめるように、手まりの中には磁石を仕込んでいます。松葉手まりは一個ずつ、離したり、くっつけたりすることができるのです。
松葉手まりで作った盆栽の上には、たくさんの讃岐かがり手まりを吊るしました。
是非、見て触れて楽しんでいただければと思います。
■お問い合わせ
讃岐おもちゃ美術館
〒760-0042 香川県高松市大工町8-1
THE COVER NIPPON 「かがわ展~伝統の逸品~」
今年の夏、東京・六本木のミッドタウンガレリア THE COVER NIPPON で開催された「かがわ展〜伝統の逸品」。再び開催。私たち讃岐かがり手まり保存会も前回に引き続き出展しました。
かがわ展〜伝統の逸品〜
12月1日(水)〜1月16日(日)
THE COVER NIPPON
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウンガレリア3階E-0305
tel. 03.5413.0658
fax. 03.5413.0659
年中無休(年始を除く) 11am-8pm
THE COVER NIPPON「かがわ展」
東京・六本木のミッドタウンガレリア THE COVER NIPPON で開催された「かがわ展〜伝統の逸品」に出展。「讃岐かがり手まり」のつくり手が、ひと針ひと針、丁寧にお作りした手まりたちをお届けしました。
かがわ展〜伝統の逸品〜
2021年7月1日(木)〜8月15日(日)
THE COVER NIPPON
107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
東京ミッドタウンガレリア3階E-0305
tel. 03.5413.0658
fax. 03.5413.0659
年中無休(年始を除く) 11am-8pm
THE COVER NIPPON 「かがわ展」
2021年1月2日(土)から31日(日)まで東京ミッドタウンで開催された「THE COVER NIPPON かがわ展〜伝統の逸品〜vol.2」に、讃岐かがり手まり保存会も参加しました。